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節約すると貧乏になる!?間違った節約と正しい節約の違いとは?

「節約」するのは大切なことですよね。

でも間違った節約をすると、逆に貧乏になるってご存知でしょうか?

節約には“正しい節約”と“間違った節約”がありますので、今回の記事ではどんな節約をすると貧乏になるのか、正しく節約するにはどうすれば良いのか、また、節約だけでなくお金を増やす方法もご紹介したいと思います。

節約すると貧乏になる!間違った節約とは?

スーパーやショッピングをしていると、「バーゲンセール」「特売セール」「今だけセール」などのチラシやPOPを見かけることがありますが、つい衝動買いしたという経験はありませんか?

まさにこれが“間違った節約”のことです。

今なら通常価格よりかなり安く買える!と思って、つい要らないモノまで買ってしまうことってよくあること。

安く買ったはいいが、使いもせずそのまま放置されてしまっては、節約どころか要らないモノを買っただけ余計な出費をして、結局のところ損をしていることになります。

また最近では、クレジットカードや電子マネー、QRコード決済で支払いをすると、ポイント還元率がいいということで、そのポイント狙いの買い物をする人も増えています。

最近の例いうと、QRコード決済PayPay(ペイペイ)が「100億円キャンペーン」というのを実施しました。

このキャンペーン中に、PayPay(ペイペイ)で決済すると、最大20%相当のポイントが還元され、さらに数回に1回は買い物した金額の上限1,000円分のくじが当たるというものです。

中には、数回に1回のくじが当たった時のことを考えて、無理して1,000円以上の買い物をし、買わなくてもよいモノまで買ってしまった人が大勢いたようです。

損したくないという心理が、結局は損をする行動へと促してしまい、企業の思惑にまんまとハマって、逆に貧乏まっしぐらというわけです。

この例からも分かるように、“間違った節約”とは、安いからといって要らないモノを買ったり、ポイント狙いで余計なモノまで買うことです。

正しい節約をするには?

では、“正しい節約”とはどんな節約のことでしょうか?

先ほど挙げた例でいうと、「バーゲンセール」や「特売セール」などを計画的に活かした買い物をすることです。

例えば、スーパーでの「特売セール」で、たまご1パック98円など、日常的に消耗する食品を安く買って節約することは、賢い買い物といえます。

また、良質の洋服などを「バーゲン」などで計画的に購入すれば、大きな節約になります。

良質のモノであれば長く使うことができますし、良いモノを身に着けているという自信にもなりますよね。

無理なく節約できるものを利用する

「バーゲン」や「特売セール」以外にも、無理せず節約できるものがたくさんあります。

例えば、NHKの受信料を年払いにすると割引が適用されたり、水道光熱費をクレジットカード払いに変えると、クレジットカードのポイントが知らないうちに増えていて、それを別の買い物に使うことができます。

新幹線を利用する際も、「えきねっと」や「モバイルSUICA」を利用すれば、かなり割引が適用されます。(JR東日本の場合)

さらに、「電気の自由化」や「ガスの自由化」によって、電気会社やガス会社を変えるだけで、同じだけ使っても光熱費が節約できるかもしれません。

このような、日常的に利用するものを少し工夫するだけで、自分でセコセコ節約しなくても、結果的に節約になっているものがありますので、そのようなサービスを賢く利用しましょう。

節約だけでなくお金を増やすことも大切

節約をするのは大切なことですが、お金を増やす(収入を増やす)ことも同時に行う必要があります。

わずかなお金を節約する労力を考えれば、その分、働いてお金を増やすほうが、快適な生活を送る近道といえます。

お金を増やす(収入を増やす)方法

お金を増やす方法はいくらでもあります。

もし得意なことや手に職があれば、クラウドソーシングで副業することができます。

また、メルカリなどのフリマアプリで不要なモノを売ったり、せどり(転売)で稼ぐこともできます。

イラストなどを勉強してLINEのスタンプを売るとか、ハンドメイドの商品をネットで販売することもできます。

ある程度のまとまったお金があれば、株式投資や投資信託でお金を増やすことができるかもしれません。

もちろん、投資はリスクが伴いますので、リスクの少ない方法でお金を増やすこともできます。

保険商品をうまく利用すれば、寝かせておくだけでお金を増やすことができる場合があります。

もし、お金を増やすことに興味がある人は、ファイナンシャルプランナーに相談すると、良い方法を教えてもらえます。

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