NHKの受信料って結構バカにならない金額なので、何とか節約したいものですが、免除や割引になるケースがあることはあまり知られていないようです。
知らないだけで損している可能性もあるので、自分に当てはまる部分がないか、しっかりお読みくださいね。
NHK受信料の割引制度
NHKの受信料は、地上契約(地上放送のみ)か、衛星契約(地上放送+衛星放送)の2パターンの料金体系しかありません。
地上波しか視聴できない環境であれば、地上契約となりますが、衛星放送が視聴できる環境であれば、たとえ衛星放送を見ていなくても衛星契約しなくてはなりません。
また、1軒の家にテレビが複数台あったとしても、受信料は1台分となります。
支払方法・まとめ払いによる割引
一般的な割引方法ですが、2ヶ月払を基本とした場合、支払い方法やまとめ払いにすることにより、割引きが適用になります。
以下は2019年3月現在の料金です。(税込)
契約種類 | 支払方法 | 2ヶ月払 | 6ヶ月前払 | 12ヶ月前払 |
衛星契約 | ・口座振替 ・クレジットカード等継続払 ・クレジットカード等での支払 | 4,460円 | 12,730円 | 24,770円 |
650円お得 | 1,990円お得 | |||
・継続振込 ・振込用紙での支払 | 4,560円 | 13,015円 | 25,320円 | |
665円お得 | 2,040円お得 | |||
地上契約 | ・口座振替 ・クレジットカード等継続払 ・クレジットカード等での支払 | 2,520円 | 7,190円 | 13,990円 |
370円お得 | 1,130円お得 | |||
・継続振込 ・振込用紙での支払 | 2,620円 | 7,475円 | 14,545円 | |
385円お得 | 1,175円お得 |
※沖縄県は料金が異なります。
以上のとおり、クレジットカード払いで、6ヶ月前払や12ヶ月前払がお得な料金となっています。
家族割引
家族割引とは、同一生計で離れて暮らす家族や別荘を対象として、受信料を半額に割引く制度です。
例えば、お子さんが大学に通うため一人暮らしを始めるとか、夫の単身赴任、また別荘を持っている場合などが当てはまります。
<画像引用:NHK公式ホームページ>
また、奨学金を借りて下宿している学生の場合で、経済的な理由等の条件が当てはまれば全額免除される場合もあります。
※詳しい条件はNHK公式ホームページをご覧ください。
全額免除・半額免除
この他にも条件が当てはまれば、全額免除や半額免除になるケースもあります。
平成31年2月1日から免除の基準が変わりましたので、下記に該当する場合はNHKに連絡して、免除申請の対象に当てはまるかを確認することをおススメします。
全額免除
- 公的扶助受給者
- 市町村民税非課税の障害者
- 社会福祉施設等入所者
- 奨学金受給対象等の別住居の学生
- 災害被災者
- 社会福祉施設等
- 学校
半額免除
- 視覚、聴覚障害者
- 重度の障害者
- 重度の戦傷病者
ケーブルテレビ加入者の割引
ケーブルテレビに加入している場合、「NHK団体一括支払(衛星契約)」が適用できる場合があります。
これは、衛星契約の受信料が最大で月あたり200円安くなるサービスです。
もしケーブルテレビに加入している場合は、一度割引が適用されているか確認してみると良いかもしれませんね。
ただし、ケーブルテレビ会社によっては「NHK団体一括支払(衛星契約)」が適用にならない場合もあります。
まとめ
2019年10月の消費増税では、増税分2%をNHKが肩代わりして受信料を据え置きにするようですし、2020年度には受信料収入の2.5%分を値下げする方向で検討しているようです。
なにげなく納めているNHK受信料ですが、ちょっとした工夫で節約できる場合があります。
少しでも家計の負担を減らすためにも、支払い方法などを変えてみるのもいいかもしれません。
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